7月から8月31日まで長期間楽しめるイベントが「河津七滝 風涼渓」です。
伊豆の踊子の舞台として有名な河津七滝に、風鈴が涼しげな音色を響かせます。
地元で製作したガラス製の風鈴80個が本谷川沿いの遊歩道につるされていて、
涼を求めて首都圏から来た観光客で平日もにぎわうのです。
七滝それぞれが持つ風情は地元で「七変化」と言われるように、実にさまざまです。
柱状節理の岩肌が蛇のうろこのように見える「蛇滝」や、溶岩が滝に覆いかぶさるように迫る「釜滝」、
最下流部にある落差30メートルの「大滝」など飽きません。
周辺は遊歩道が整備され、格好の散歩コースになっています。
夕暮れ時には遊歩道を約30個の足元灯が照らす中、風鈴が揺れ、何とも言えない雰囲気を醸します。
この時間を狙って訪れる地元のカップルも多いそうですよ。
荒天予報のときは撤収するそうですから、天気予報に気をつけてお出掛けを!(k)
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