隣接する伊東市にも色々な夏のイベントがあり、その中でもユニークな「松川タライ乗り競争」

をご紹介します。

【 伊東温泉街の中心を流れる松川で直径約1m、深さ30cmの大きなタライに乗って、

しゃもじのような櫂（かい）でこいで川を下るユーモラスなレースです。

昭和31年に第1回が開かれた歴史ある競技です。コースは、松川の「いでゆ橋～藤の広場横」間400m。

浴衣を着た観光客の参加する「観光客レース」、外国人観光客の参加する「国際レース」、4つのタライを

つなげての「団体レース」、個人レース、花笠レース、子供レースなどいろいろなレースがあり、

賞金、賞品が用意されます。当日の飛び入り参加も可能です。

なぜ、タライなのかといえば、競技が始まった昭和31年頃は、松川の水辺で大きなタライで洗濯して

いる人がいたのだとか。「タライに人を乗せて松川を下ったらおもしろいのではないか?」ということで、

第1回タライ乗りレースを開催したのだとか。当時は競争ではなく、レースと呼んでいました。

似ている「ワイン樽乗りレース」を行なっていることが縁でイタリアラツィオ州のリエーティ市（Rieti）とは

友好都市になっています。】

上記写真は「オフィシャルサイト」から引用。

開催日 　　　　2016年7月3日（日）
開催時間 　　　9:30〜12:00
開催地住所　　 静岡県伊東市渚町
開催場所 　　　松川いで湯橋周辺（いでゆ橋〜松川藤の広場間約400ｍ）

一度は見ても面白いのでは？