天然記念物に指定されている『モリアオガエル』が、京王熱川マンションの「子供用プール」サイドに
産卵していたことが事務所から報告され、話題になっています。
張り出された掲示物によると、今年の5月29日に写真のように、泡状の粘液に包まれて
卵が見つかったそうです。『モリアオガエル』は、静岡県では準絶滅危惧種に指定されて
います。(以下説明)
体長はオスが42-62mm、メスが59-82mmほどで、メスの方が大きい。
オスは咽頭下に単一の鳴嚢(めいのう)をもち、これを膨らませて鳴く。
指先には丸い吸盤があり、木の上での生活に適応している。第3指が最も長く、吸盤も大きい。
指の間には水かきが発達する。体色は個体差が大きく、全身が緑色を呈する個体もいれば、
地方個体群によっては全身に褐色の斑紋が出る個体もいる。また、体表にはつやがなく、
目の虹彩が赤褐色なのも特徴である。
(上は参考写真です)
以前も「伊豆新聞」に取り上げられたことがありました。
温かく見守ってあげた事務所の方々、お疲れ様!(k)
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